5月17日にiOS9.3.2がリリースされました。
しかし、9.7インチ型のiPad Proにおいて起動できなくなる(エラー56)という、いわゆる「文鎮化現象」の不具合がさっそく報告されています。
この不具合に対してiTunes経由でのリストアもできなかったという報告もあるそうです。
iPadユーザーは今回のアップデートに対しては慎重に考えたほうがいいかも知れませんね。
僕はiPhone6ですが、ためらわず(笑)アップデートしてみましたよ。
まあ正直なところアップデートしたてなので、細かいところまではなんとも言えませんが、iPhoneが起動できないとか特定のアプリに致命的な問題が起こっている様子は見当たりません。
アップデートの具体的内容では「低電力モード」でも「Night Shift」が使えるようになり、これはアップデート画面の「詳しい情報」にも出ていません。
セキュリティー関連は39件の脆弱性に対応したアップデートがあります。
自分のiPhone6の機体で確認したのですが、アップデート直前に空き容量を確認すると「2.1G」だったのですが、アップデート完了後は「2.7G」と0.6Gも増えてました。
以前のアップデートでもシステムファイルが最適化されたことによって、アップデート後に空き容量が増えることがありましたけど、今回もそういうことが行われているのでしょうか。
空き容量の増加量は「0.2G」とかまちまちですが、ちらほらと同じような報告は挙がっているようです。
しかし、最初から致命的な不具合の発生するアップデートはちょっといただけない印象がありますね。