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ハクバ・スピードストラップのレビュー

こんにちは。

今回もAmazonで購入した商品レビューです。

〔今回はカメラアクセサリーの内容です。商品の使用経験のない人にはやや難解かも: 記事を読む時間6〜7分〕

カメラアクセサリーのメーカーとして有名な『HAKUBA・ハクバ』さんの『スピードストラップ38』Amazon購入価格1845円(メーカー希望小売価格3564円)のレビュー。

結論から言ってしまうと、メーカーが唄っている説明の使い方は微妙。

でも商品の説明とチョットした部分の改良によってはソコソコ良いものと思えたのに...って商品なんですが、買ってみて、使ってみて、検証してみて、改めて商品名を見てみると...深読みですが、これはかなり確信犯的な売り方をしている商品なのか?!という疑惑の商品なのでした...

 

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メーカーさんの説明によると。

 

簡単な操作で素早く伸ばしたり縮めたりできるショルダーストラップです。
瞬時に伸ばして撮影に移行できるのでシャッターチャンスを逃しません。
縮めると身体に密着しカメラ携行時の揺れを抑えます。
一眼レフカメラに最適なストラップ幅38mmタイプです。

 

という事なんですが、『う〜ん....』となりました。この全てが微妙なんです。

実際の撮影ロケーションで使用して格闘致しましたが。

ただ、ですね。メーカーの説明とは別の使い方で便利に使えているので、思わぬ副産物というか、僕にとっては"使い物にならないシロモノ"にはならなかったのです。

僕の使い方は後回しにして、何故メーカーの説明のようには使えなかったかを検証していきます。

ちなみにAmazonのレビューでも書いていますが、そっちはあくまでもメーカーの説明通りの機能を果たせたか否かという視点のみで厳しい評価を下しました。

 

それでは本題に入ります。

〈パッケージ写真〉

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〈参照写真1〉

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左側のDリングと同じ位置にストラップの折り返しリングがある。

〈参照写真2〉

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普通の右利きの人は僕のストラップの取付け方と左右が逆かも!?

 

説明書に「Dリングとタブを引っ張って長さを

調節」と図で説明がありますが、ストラップを肩に掛けた状態で説明のようにストラップの長さ調節できる範囲はごく狭い範囲です。

どのくらいの範囲かというと写真2のBの範囲よりさらに狭い範囲です。

ストラップを肩に掛けて最短の状態(写真1)から説明のようにタブを引っ張って長く伸ばすのは無理です。

逆に長く伸ばした状態から最短に近い状態に縮める事もストラップを肩に掛けた状態では無理です。

 

(写真1)

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ストラップを最短にした状態です。
タブとDリングの位置関係に注目してください。

最短状態にするにはDリングを肩の後ろまで引っ張らないといけないことが一目瞭然です。

しかし、ストラップを掛けたままでそんな器用なことができるでしょうか?
でもこれは縮める手順なので「スピードストラップ」として『シャッターチャンスを逃さない』という部分には関係ないということで目をつぶることにしましょう。

 

次は1の最短の状態から引き延ばす手順です。
伸ばす時には、タブを「下向きに引っ張る」操作を行います。これは写真1のタブとDリングの間の部分に注目してください。
このストラップはタブとDリングの間の折り返しでストラップが伸び縮みしていく仕組みです。(写真2のBの部分)
最短の状態(写真1)ではDリングとタブの間も肩に掛かっていることが分かります。
しかし、この状態ではタブをいくら引っ張っても微動だにしません。

タブを引っ張ってストラップが動くのはDリングと同じ位置にあるストラップの折り返しリングが支点の役割を果たし、Bの部分は負荷なくスムーズに動く状態でなければダメです。

さらにAの随意のポイントとBは直線状態になっている事も条件に加わります。


これはストラップを肩から外しても同じです。


例えば、肩に掛けた状態でカメラを手で持って浮かせてもA・緑の部分がどこかで固定され、かつBと直線上の状態でないとタブを引っ張って動かすという動作はできません。
折り返しリング(Dリングと同じ位置)が支点の役割を果たさないとダメだからです。

従って、ストラップを肩に掛けた状態では、縮めるのも伸ばすのも写真2のBの範囲よりもさらに狭い範囲という結果になります。

この商品の名前を付けるならば、せいぜい「長さ調節可能ストラップ」が適切でしょうね。

 

ただですね。

ここで、メーカーの説明を改めて見ていくと。

簡単な操作で素早く伸ばしたり縮めたりできるショルダーストラップです。

確かに伸ばしたり縮めたりは簡単にできる。ストラップを肩に掛けた状態でなければ...


瞬時に伸ばして撮影に移行できるのでシャッターチャンスを逃しません。

かなり限定的な状態ではあるけど長さによっては可能。どんな長さからでも可能とは言ってないし(笑)

縮めると身体に密着しカメラ携行時の揺れを抑えます。

これもウソは言ってない。その通りにはなる。

でも、この3つ目の説明はスピードストラップとしてのセールスポイント的にはほぼ嘘ってことになりますね。

体に密着するくらいに縮めた状態からでは伸ばせないからです。

という事で、他社の連写ストラップ・スピードストラップを彷彿とさせつつも、なんちゃって的な部分が多い。説明ではなんとか上手くかわしている。

値段は本格的な連写ストラップが1万円以上の価格が多いので、まあ、お察しくださいよってところでしょうか。

 

ただ、あたかも肩に掛けた状態でどんな長さ調節も可能なように思わせているところがチョットどうかな...と思います。

やっぱりハクバさんっていうブランドの信用も意識して買い物しますから。

 

もう一点、カメラ本体のストラップリングに掛かる紐の厚みは倍くらいは太くないとリングの中で容易にネジレが起こります。

 

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僕のは1週間の使用で、もうネジレのクセまでついてしまいました。
これはストラップとしての基本部分の見直しが必要だと思います。

僕は今のところD90にはコレをしばらく使ってみるつもりですが、それでもカメラのストラップピンとの接続の不安はあります。

薄過ぎるのでNikon巻きをしていても結構な量でズルズルとズレてきています。

コレをメインのフルサイズ機につける気にはなりません。しばらく様子見をした結果、D90でも使用を止める可能性もあります。

価格相応って言いますから期待しすぎるのも良くないですが、その裏返しでメーカーも誇大表示はダメでしょう。

リングに掛かる部分の紐の太さがシッカリとしていて、始めから「長さ調節可能ストラップ」というだけの商品なら、かなり印象が変わっていたのにと思います。

ただ、それだけじゃたいしてインパクトがないから無理やりスピードストラップとして販売したのでしょうか?

メーカーの希望小売価格で3564円ですが、その価格ならカメラメーカー純正のスタンダードな別売りストラップも買える値段なので、やはり基本部分くらいはシッカリと作ってもらわないと困りますね。

 

さて、始めに書いていた思わぬ副産物という部分です。

外で長い時間撮影する場合、何かの動作を取るときにフリーハンドでカメラが邪魔にならないポジションにしたいと思うことがよくあります。

僕は普段ストラップを首からかけたり、肩に斜めがけはしません。一般的なストラップでは直ぐに撮ろうとする体勢に持っていきにくいからです。

このスピードストラップだと普段はゆったりとした長さで肩に斜めがけして撮影もできるし、必要なときには縮めて固定という使い方ができるなと考えたのですが、それが叶いませんでした。

ところが、ストラップを最長の状態で肩に斜めがけしていたら、お尻から腰のちょうどいいところでカメラが収まって、歩いても小走りくらいでもカメラが暴れないんです。

縮めた状態からの撮影だと「伸ばす」作業が必要ですが、僕の使い方だと伸ばす手順もスキップしてそのまま撮影できちゃう(笑)という正にスピードストラップになった訳です。 

まあ、こんな事もあるわけですね。

でも、パッケージの説明を信じて買った人は、ヤラレタ...って人は多かったのでは。

という事で、今回はかなり疑惑的な商品なのでした。

 

 

 

 

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