なんでもメモ!

「はてな?」や「なるほど!!」の情報掲載 職業カメライターのヒマ潰しブログ。時には趣味のことも。

食中毒の予防策

こんにちは。

 

O-157が原因で3歳の女の子が亡くなったというニュースがありました。

自分も食中毒の経験があるので書くことにします。

 

今まで病院で食中毒と診断された経験が2回あります。

 

1回目は卵。これはキツかったです。

突然の尋常でない体調の変化に命の危険を感じました。

 

2回目は”もやし

スーパーで買った「洗わずサラダで食べれる」と書いてあったパックに入った洗浄済みもやし

この”もやし”にやられました。

 

ニュースの件も加熱調理のものが原因との報道ですが、僕もこのもやしには一応火を通していました。

というか、正確に言うと「洗浄済み」という言葉を信用して、もやしの生のシャキシャキ感を味わおうと思って肉を炒めた後、最後の10数秒の間にフライパンのなかに入れただけでした。

だからほとんど熱にさらした程度だったのです。

 

翌日、激しい嘔吐と下痢で病院に行くと食中毒との診断。

使った食材や調理方法を聞かれて詳しく説明しました。

 

先生『そのモヤシは事前に洗ったの?

 

「洗浄済みと書いてあったので洗わずフライパンに放り込みました。ほんのちょっとですけどフライパンのなかに放り込んだので大丈夫かと思って」

 

先生『ああ、じゃあそのモヤシだわ』

 

「えっ!?洗浄済みってなってましたけど」

 

先生『最近よくあるのよ。洗浄してるってのはウソではないだろうけど、モヤシって足が早いし、運搬や置いてる時間で直ぐに状態悪くなるからね。だから使う前には必ず水道水でさらすくらいは最低限やらなきゃダメだよ。洗っても生は極力避けた方がいいよ』

 

ということでした。

 

高校生の時にスーパーの生鮮食料コーナーでバイトしてたことあったけど、確かにモヤシとニラは特に足が早かった記憶が蘇りました。

 

洗うときは『水道水』というのもポイントで、最近マンションなんかで標準装備的になっている飲料用ノズルとか、蛇口の先端に取り付ける”ろ過装置”の「浄水」ではダメ

『塩素』が入ったそのままの水道水のほうが殺菌できるからなんだそうです。

そして、足の速い野菜の生食はできる限り避けた方が良いということです。

暑いときは特にやめた方がいいでしょう。

 

洗う、よく火を通すのが安全の基本です。

 

それ以来、野菜を生で食べる時は、ボウルに溜めた水のなかに酢を混ぜて数分浸してから勢いのある水量で洗い流しています。

卵は使用前に殻を洗剤で洗ってから割って使っています。

 

手間はかかりますが、あんな思いを3度も味わうくらいなら手間でもなんでもありません。

 

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