こんにちは。
行列のできる店とメディアで取り上げられたお店でも1年後には無くなっていたり、業態変えしていたなんてことはよくある話。
また一方で、誰が見ても「こりゃアカンやろ・・・」と思う店を出店してホントに一瞬で消えてしまう。
そんなお店の話です。
《ケース1》廻るおにぎり屋
これ、僕が東京に住んでいたころ。
もう20年くらい前のことなんですが下北沢にありました。
もちろんお店には入ってません。
「廻るおにぎり」という看板があったのでドア越しに覗いてみたんだけど、店内は回転すしと変わらない雰囲気で、回っているのは「おにぎり」でした。。
「アホらし・・」と思い、一瞬で通り過ぎました。
たぶん半年後には消えていたかと。
《ケース2》郊外の住宅街のなかにバドガールの店
お店はカジュアルバー。
郊外の住宅街で近辺に喫茶店やコンビニすら、というか客商売らしいことをやっている店も皆無なのに、そんな郊外の住宅地に突然できたバドガールの店。
一階の路面店、全面ガラス張りで中は外から丸見え
電車だと、どの路線の最寄りの駅からも遠く、歩くと30分はかかってしまうというロケーション。
車で通りがかったとき、薄暗い照明にバドコスチュームのお姉さんが2人立っているのを目撃して鼻血が・・いや・・目を疑いました。
3カ月も持たなかった模様。(笑)
飲食店のやってしまった!ってお店のケースは挙げればキリがないですね。
飲食店の経営はほんとに難しいです。
あらゆるビジネススキルを必要として、そういったノウハウを持っている大手でさえも一瞬で衰退してしまうような業界です。
ギミックだけではダメなのはもちろん、玄人はだしの料理の腕前だよ!
なんて褒められた程度で脱サラや定年退職後の独立なんかに絶対に手を出してはいけない業種です。
《番外編・無くなって残念な想いのお店》地元にあったたこ焼き屋さん
小学生の頃、当時の地元で、かなりの歳のお婆さんが1人でやっていた”たこ焼き屋”さん。
屋号みたいなものはなかったと思う。
お婆さんが亡くなったので、そのまま閉店になりました。
売り切れ御免で、夕方4時頃まで開いていれば珍しいってところだったんですが、なにより具材の豊富さがおいしさの秘訣でした。
小さく刻んだこんにゃくやネギまで入っていて出汁の味もしっかりと出ている。
ノスタルジーも影響してるかもしれないですが、今までこのお店以上においしいたこ焼き屋さんにめぐり遭ったことはありません。(u_u)
あのたこ焼きもう一度たべたいな。。。。
こんなブログもやってます。