こんにちは。
パソコンのHDD(ハードディスクドライブ)やSSDは空き容量が少ないとパソコンの動作が不安定になります。
Microsoftのアナウンスでは64bit版のWindows10で最低20Gの空き容量が必要だということですが、これはホントに無理してなんとかできる最低限だと思います。
個人的には全体の容量の最低20%は空いていないと厳しいと感じています。
現在販売されているパソコンではSSDで250G、HDだと500G以上のモデルも多いですから、20%をベースに考えると20Gの空き容量なんていかに少ないかが分かると思います。
基本的なデータは外付けHDに、今やらなくてはいけない作業データのみをPC本体に保存するなど、工夫してPCの空き容量を増やしていきましょう。
今回はPCに溜まった不要ファイルの削除方法を紹介しますね。
<不要ファイルの削除手順>
デスクトップ画面左下のWindowsマークの上で左クリック→「システム」→「ストレージ」にいくとこの画面になります。
矢印の「今すぐ空き容量を増やす」をクリック
合計すると約10Gも溜まってます!
自分の現在の状態では
192G SSD で 使用領域132G 空き容量46.8G となっています。
使用領域と空き容量の合算が合わないのは192Gまるまる使用領域になるわけではないのでそうなります。
フォトショップなどの画像系ソフトを使用すると、20%の空きでも正直つらいです。
自分の環境でなら60G以上空いていると、まあ問題ないかなと思えるレベルです。
参考までにノートPCですがメモリは16G積んでます。
スクショの矢印で指している「Windows Updateのクリーンアップ」は非常に大きな容量になっていますが、これは適用された最新のWindows Updateの不要ファイルです。
何もしなくても28日後に削除される仕様になっています。
特に緊急性がなければ意識して消す必要はないですが、ディスクを圧迫している場合は消すといいと思います。
<大型アップデートの時には20G越えの不要ファイルもある>
毎年、春と秋に行われるWindowsの大型アップデートでは20G越えのアップデートファイルが残っていることもあるので、僕もそうなんですがSSD仕様のパソコンではけっこう圧迫される人が多いのではと思います。
<不要ファイルの削除を行うと時々固まったようになる>
経験則から言うと、この不要ファイルの削除を行ったときに、途中でPCが固まったようになってしまう事がありました。(他のユーザーの情報でも見かけます)
その場合、20分~30分とかかかっても放置していたら、そのまま正常に完了していたので「おかしいな。。」と思ってもアセッて強制シャットダウンするのは待ったほうがいいと思います。
こんなブログもやってます。