なんでもメモ!

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吉本興業の問題は日本の社会の縮図

こんにちは。

 

いやー恐ろしいですね。吉本興行は。

 

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所属タレントと書面契約が交わされていないなんて信じられないですよ。

反社会的勢力との関係根絶とか言いながらやってることがまるっきりヤクザじゃないですか。

ソースを信じるなら、雇用契約の書面がないことを指摘していた所属芸人に対して「ウチは100年前からこうや!」とタンカを切ったとか。。

無理が通れば道理が引っ込むというやつですな。(笑)

 

まあ、自分は日本のお笑いなんて全く興味もないのでこれ以上吉本のことに言及するつもりはないのですが。

吉本に限らずこういう問題っていうのは、そもそも日本の社会全体の縮図のようなものだと思うんですね。

 

日本人ってある意味すごく器用で、モノづくりとかではいいところを真似してより良くすることに長けているけど組織運営やマネジメントとなると、とたんにヤクザなシステムになる傾向がある。

 

ではなぜ日本の組織運営やマネジメントがヤクザなシステムになっていくのか、その理由を掻い摘んで言うと日本は便利な世の中にするためにボーダーレスにシステムを変えていくことはできるけど、それにモラルが伴っていない。

ボーダーレス=モラルレスになってしまうところが諸悪の根源。

 

いちばん分かりやすい例を挙げると銀行がサラ金と堂々と手を組んでテレビや電車の中刷り広告を打てる。

合理性を理由になんでも世の中で認められてしまう。

こんな国は他にないですよ。

 

日本はメガバンクでさえもサラ金と手を組んで世の中に根を張っているんですから、そんな国のモラルがどうだっていうのは言わずもがなです。

 

長く日本で生活している外国人ならそういう部分はちゃんと分かっていて、一元で日本にやって来る外国人観光客が言うように日本を良い目でばかり見ていません。

おもてなし文化と言われていることの多くも、現場で働いている人に言わせるとおもてなしやサービスを口実に労働の対価としての正当な賃金が支払われていない現状。

 

合理性や効率だけに目を向けてモラルを無視する世の中に変えていくのは日本のお家芸のようなもんです。

 

最近だと”かんぽ不正”の問題もありましたが、もともと親方日の丸であった組織があんな違法とも言える営業を組織ぐるみでやっていたんですよ。

 

もう、何を信じていいのか分からないじゃないですか。

 

クールジャパンなんて浮かれてる場合じゃないですよ。ホントに。

みんな目を覚ましたほうがいいですよ。

 

ホンマに神も仏もないでっせ!! 今の日本は!!

 

 

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