こんにちは。
ふとした瞬間に思い出すこの問題。
天国に通じる道と地獄に通じる道があり、それぞれの道の扉の前にはそっくりな二人の鬼がいます。
どちらかに道を尋ねることができますが、質問は一度しかできません。
片方の鬼は正直で本当のことしか言いません、もう片方の鬼はウソつきでウソしか言いません。
なんと尋ねれば、天国への道がわかるでしょうか。
※二人の鬼は天国と地獄の道が分かっているものとします。
この問題、もう何十年も前なんですが、自分の通っていた中学の数学の先生から聞いたことがありました。
なんでも、団塊の世代くらいの人たちが大学受験を迎えるころの入試問題ではこういう難問奇問が流行っていたそうなんです。
日本史の受験問題で「遣唐使船には何人乗っていたか」とか。(笑)
史実として本当にそんなこと分かっているんですかね?(;^ω^)
最初の正直鬼とウソつき鬼の問題は、いろいろ派生型も存在するようです。
答えは下に記載しています。
ところで、この問題、なんの教科の入試問題だったか気になりませんか?
当時の先生の話によれば、この問題は京都大学の数学の入試問題として出題されたそうです。
ただ入試の出題としては「式で求めよ」となっていたそうです。
数学が大の苦手教科だった自分からすると「は?」という感じなんですが、これは「集合」を使って解く問題らしく、その解答は中学レベルでは難しいからと、そこまでで終わった話なんですが回答がずっと気になってきました。
ネットで定期的に調べても一向にヒットしない。
ということで知ってる人いたらぜひ教えてください!
教えてもらってもたぶん理解はできないと思いますが、こうして解けるんだ!っていう実証を得たいんです。
宇宙の謎を解く話みたいに。
アインシュタインの頭の中なんか理解できるわけもないですが、それでも宇宙のことは気になる、そんな感覚と同じです。
【解答】
↓
↓
↓
↓
↓
「『あなたの後ろの道が天国(地獄)ですか?』と尋ねられたら『はい』と答えますか?」
<回答を導き出すコツ>ウソのウソを導く質問の方法を考える。
正直鬼→どちらにしても本当のことを言う
ウソつき鬼→ウソのウソで本当を言う
結果、同じ答えが導かれる。
《追記》
この問題、最近のテレビのクイズ番組で取り上げられてたみたいですね。
そこでも回答は言葉だけだったのでしょうか?
集合を使った回答方法をご存じの方は↓のコメントまでお願いします!
こんなブログもやってます。