誰が言ったか知らないが、言われてみても腑に落ちない事実。
↑空耳ナレーション風
ー 関西人でも納豆食べるアル! ー
25の時に仕事で上京して7年間過ごしました。
その7年間、人と食事をすると何度も驚かれたことがありました。
『関西の人なのに納豆食べるんだ!!Σ(゚Д゚)』
(兵庫県出身です。血縁の親類はほとんど関西とそれ以西)
ホントに何度も言われました。
今でもありますよ。
いったい誰が食べないって言ったんだろう。。。
まあ、嫌いな人が「関西ではだれも納豆食わへんねん!」
とか言ったんだろうけど、もう人生の折り返しポイントをとっくに過ぎたおっさんの幼少期でも納豆を食べない人や家庭なんて数えるほどしか見たことがなかったな。
納豆には大根おろし添えるとか、卵の黄身とネギだとか普通に会話してたし、そこで納豆を食べないって話すらほとんど聞いたことがなかった。
小学校の時の転地学習でも普通に納豆出てきたし。(兵庫です)
参考までに給食の米飯は小学校6年生のころ導入されました。
小さい頃でもスーパーに行って納豆を置いてないところなんて見たことがなかったし、今みたいになんかのテレビ番組で取り上げられて話題沸騰みたいな極端な現象もない時代だった。
そんな環境で普通に納豆食べてましたよ。
それが東京で納豆食べてたら、ホントに驚愕!って顔されることが多かった。
人といっしょに食事する時、目の前に納豆があってもお決まりのリアクション返すのが面倒で「食べるの止めとこうかな。。」とか思うくらいだった。
関西人でも普通に納豆食べます!
あるところで「関西では30年ほど前まではスーパーでも納豆を扱っておらず~」というのを見たけど30年前どころか40年前でもそれは絶対あり得ない。(笑)
食べ物に限らず古い情報がいつまでも独り歩きってのはあるあるな現象ですね。
情報更新しましょう。
ー 夏はあっさりしたもん食べたいでやんす ! ー
若い頃にはぜんぜんそんなこと思いもしなかったのですが、この猛暑ではなにかこう、アッサリ、サッパリとしたものが食べたくなりますね。
昔は嫌いでたまらなかったそうめんもこの夏から何故か好きになってしまいました。
刻んだ生姜を多めに入れると、これまたたまらんですたい!
生鮮品コーナーで”すだち”なんか見ると「ああ〜サッパリしそうだな・・」とか感じてしまうのも歳だからかこの猛暑のせいなのかはよく分かりません。
ー 夏の野菜といえばキュウリも ー
お祭りの露店ではひんやり冷やしたキュウリがビールのお供にイケてますね。
これもあるあるネタなんですが、キュウリってよく「ギネスにも認定された最も栄養価の低い野菜」とかいうの聞きますよね。
あれも実は勘違いなんですよ。というか誤訳。
・カリウムはナスの1.4倍
・ビタミンKはレタスとほぼ同等
・ビタミンCはトマトの約1.25倍
ということで、ギネスで〜のくだりは熱量の少ない(ローカロリー)野菜の誤訳なわけで栄養はそこそこにあります。
カロリーと栄養はイコールではないのです。
<ひと口メモ>
聞きなれない人が多いかもしれないビタミンKの作用
止血作用、骨粗しょう防止
含まれる食品:納豆、ほうれんそう、海藻類、牛レバーなど
若い頃よく鼻血が出ていたのでビタミンKを摂れと言われました。
そんな誤訳から広がった誤解だったわけですが、やっぱりいましたね。
「ギネス公認の栄養価のない野菜やのに食っても意味あらへんやん!」と口癖のように言ってたキュウリ嫌いな人。
まあ、僕も嫌いな食べ物あるし好き嫌いは自由だと思うけど。
ー 酒飲みも洒落たアテで夏バテ防止 ー
昔、洒落たアテを考えるのが得意な友人がいて、エシャレットをひきわり納豆に絡めて(エシャレットをスプーンのようにして)食べてたのがいたけどアレけっこうイケてたな。
ビール、日本酒、焼酎となんでも合う。
思い出したから久しぶりにやってみよう。
夏バテ防止にもいいかも。
納豆おいしいよね。
こんなブログもやってます。