《マウス操作だけで楽々断捨離できる》
自分がいつもやっている方法なんですが、Lightroom Classicで大量の画像を断捨離(または選別)するときに便利な方法があるので紹介したいと思います。
ただし、使用するマウスは標準的なボタン(右・左・ホイール)以外の割り当てボタンがあることが条件となります。(5ボタンや7ボタンマウス)
ちなみに自分はロジクールの通称”マラソンマウス”を使用していています。
Lightroom Classicで写真整理を行う場合には個々の画像にレーティングを付けて整理をしている人が多いと思います。
自分の場合、大量の画像を整理したり削除する場合には削除候補の画像にレーティングの星(★)ひとつを付けることにしています。
そうしておいて、最後に星(★)ひとつのものだけをフィルターで絞って表示させ、まとめて削除という流れの整理方法です。
同じことはキーボードの矢印ボタンとテンキーだけでもできるのですが、何百枚とか千枚を超えるような作業を続けていると集中力も途切れがちにになったりするので同じ姿勢を続けているのはキツイですよね。そういう時に椅子の背もたれをグーっと後ろに倒したり姿勢を変えて作業をしたくなる時ってありませんか?
そんな時にマウスで同じことが継続できるのですごくいいのです。
自分はロジクールのマラソンマウスを使用していますが、これに別途インストールするLogicool Optionsにてボタンの割り当てを行います。
自分は2つあるサイドボタンの手前側にテンキーの『1』向こう側に『0』を割り当てています。
『0』を割り当てたのは削除候補の『1』にしてしまったけどやっぱり止めようと思った場合にレーティングなしに戻すためです。
やり方次第で他の応用も効くので自分流にアレンジしてみてはどうでしょうか。
参考までに、ホイールの右クリックと左クリックを矢印キーの『→』『←』に割り当てることもできるので、そうすれば『次の画像』や『前の画像』とさらに作業を効率的に行うこともできます。
例えば以下のような手順
サムネール画像選択→メインウィンドウで画像拡大(フォーカス、ディティール確認等)→選別(「1」)→次のサムネール画像
この一連の作業がマウスだけでスムーズに行えます。
おそらくですが、ロジクールの他の機種のマウスでもオプションボタンがあるものではLogicool Optionsが共通のアプリケーションになっていると思われます。機種が違う場合は念のため確認してください。
参考までに、添付画像の右上の部分を見てもらうと分かると思いますが、Logicool Optionsはアプリケーションに応じてボタンの機能を割り振りできるので、例えばWebブラウジングのときには「戻る・進む」の割り当て等を行っていたとしても支障が生じることはありません。
この方法だと椅子の背もたれに悠々とそっくり返ってでもマウスだけで作業が行えるので、何百枚とか千枚を超えるような場合でもけっこう楽々と選別作業が行えます。