なんでもメモ!

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Amazon basicsのPCバッグがあまりに良かったのでレビュー

こんにちは。

ここ何年かでAmazon利用しまくってます。

なんたって安く買えるのがいいです。

今回買ったのはパソコンバッグ。Amazon basicsというアマゾンのオリジナル商品です。15.6インチ用でお値段は1780円

 

アマゾンオリジナルとかいうと正直「ん~。。。」と考えちゃいますよね。

 

僕もまさか自分が買ってしまうとは思いませんでしたがAmazon basicsの商品はけっこう評価が高いものも多く「値段なりではない。それ以上!」のようなレビューもよく見るので買ってみることにしました。

 

ちなみにこれまでは20年前に買った「Targus(ターガス)」を使っていましたが、現在のThink Pad E560(15.6インチ)がサイズギリギリというか、ちょっと無理やり入れていたので、新しいものを探していました。

 

ターガスを買ったばっかりの時にダイアナ妃が亡くなったニュースを聞きながら当時の仕事の現場に向かっていたので覚えてるんですよね。(遠い目)

ターガスはPCバッグメーカーとして有名ですよね。買った時の正確な値段は忘れましたけど、確か一万円はしたと思います。

やはり「値段の良いものは作りもいいな」と感じたPCバッグで、その証拠に20年現役で使ってます。(毎日は持ち出してないですが)

 

僕は良いものを長く使うタイプなので、特に大切なものを運ぶためのPCバッグなんて、いつもの考え方なら、またターガスを購入していたと思います。

でも最近のターガスって妙にエルゴデザインぽいのが多くてコレ!っていうのが見つからなかったんですよね。

 

今回はそんなタフなターガスとの比較目線でのレビューです。とうぜん経年耐久性はこれから使ってみないと何とも言えないところはありますが、現時点でのチェックではパーフェクト!これが結論。  

 

ほんとにこの値段でいいの?!というか他の高いものを買う理由が無くなりました。

ステマじゃないですよ!

でもキッカケができたので久しぶりにAmazonアフェリリンク貼ります(笑)

 

では、これからいろいろ見ていきます。

 

 《ルックス・素材》

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まず見た目ですが、安物っぽさは全くありません。

生地は編み込みの生地を使用しているので耐久性もあるでしょう。

フロントのオレンジ色のアクセントの縫い込みが効いて、ビジネス用途でもちょっとしたオシャレ感はあります。

 

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ファスナーのタブは金属製

 

生地はフロントポケットの部分だけ編み込みパターンが重厚な感じになっていて、これがまたアクセントにもなり高級感が出ています。

この価格帯の他のPCバッグではこういうのは絶対と言っていいほどありませんね。

Amazon basicsのラベルさえ無ければ、安いものを持っているようには見られないルックスです。

でも僕はこのAmazon basicsのマーク嫌いじゃありません(笑)

 

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よく家電量販店で販売されている周辺機器メーカーが作っている同価格帯からもう少しいい値段のモノでもテラテラの生地が多いですからレベルは格段に上です。

ということでルックスはOKです。

 

 《クッション》

PCバッグでまずいちばん気になるのはクッション性です。

この点があるから特に通販でPCバッグ買うのは余計に躊躇するのですが、クッションは現在僕が持っているターガスとほとんど変わりません。

底・四方両面・トップとバッチリです。

クッション材を埋め込んでいる内布の部分からクッションの厚みが判るところがあるのですが

 

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この通り、測ると約8〜9mmの暑さのクッション材が使われています。

写真では1cmくらいに見えますが、ラインの線の引き方のせいで...

おそらくノートパソコンを入れるスペースの全方向に同じ厚みのクッションが使われているものと思われます。

柔らか過ぎず、しっかりとしたクッションで、この厚みであれば普段使いの耐衝撃には十分だと思います。

 

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自分のThinkPadを入れてみると上に5cmは余裕があるので、もし、これでも底部分のクッション性が心配であれば東急ハンズとかでウレタンパッドを買ってきて底に敷くといいと思います。

僕はターガスの取外しできる仕切りパッドを入れることにしました。(写真真ん中)

ただ、現状で補強しないと心配ということは無いレベルです。

たまたま流用できるから念を入れてこうしたまでで。

 

クッション材はパソコンの収納エリア以外にフロントポケット(大)のフロント部分にも入っています。

こういうところにもクッションを入れているところが、安いなりの作りとは違うことがうかがえます。

芯材を兼ねているのかもしれませんが、どちらにせよ無いよりは安心です。

 

《スーツケースベルト》

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スーツケースのハンドルに取り付けるスーツケースベルト付き

 

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背面にはスーツケースなどのハンドルに差し込めるスーツケースベルトも付いています。

僕のターガスにはこれが有りませんでした。

縫い込みも幅広く縫いこんであって問題無さそうです。

 

 《収納性》

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パソコンを入れてみました。

横幅は窮屈ではなくちょうどいい感じです。

上部は5cmは余裕があります。

 

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中にはフロント・リアのポケット付き

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 A4の書類が余裕で入る(バッグは15.6インチ用サイズ)

 

パソコンの収納エリア内には前後にポケットがあります。

リアのポケットはバッグの横幅いっぱいのサイズのポケットで、フロントは小さいポケット(横24cm)になっています。

 

リアポケットはA4サイズ・関西ウォーカーみたいな雑誌なら余裕で入ります。

中のフロントポケットは多分iPadなどを入れることを想定しているのでしょう。

あまりゴツゴツとしたものはここには入れないほうがいいと思います。

というよりマチが無いので、やはり薄いiPad程度のモノになるでしょう。

このポケットの生地には全くクッションはありませんが、他のバッグでもこの部分のポケットにはクッションはないですね。

 

ターガスの場合だと3面ファスナーでガバっと開くタイプだったので、この部分のポケット自体がありませんでした。

 

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パソコン収納エリアとは独立したフロントポケット(大・小)は二つ。

大は底に2.5cm程のマチが採られたファスナー付きポケット。

もうひとつ(小)はさっきのポケットの上蓋部分に子ポケット的なものがファスナー付きで付いています。

 

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プリーツ状のマチが作られている

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小ポケットは底の部分にマチは取られていませんがファスナー部分にプリーツ状のマチがとられています。

これもこの値段ではかなり芸が細かいように思います。

 

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収納例はこんな感じ。

大ポケットの方は中に3つの小さいポケットと、ペン挿し×2。3連ポケットにはiPhone6(ケース付)と名刺ケースが余裕で収まります。

 

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ただ、iPhone plusになるとサイズ的には問題ないですが、上蓋に引っかかってスムーズな出し入れがちょっと手間かも...

写真はアップル純正レザーケース付のiPhone6

上蓋まであと2.5cmの余裕はありますが、手帳型ケースのplusだと入れられないことがあるかも。

入っても取り出しは相当鬱陶しいと思います。

この点は自分には関係ないので評価に入れない部分でしたが、plusをここに入れたいと思う人はマイナスかな...

ちなみに3連ポケットでなく真ん中に覗いているのは「ほぼ日手帳」のWeeks。

ペン挿しは伸縮性のある素材なので多少の太さのあるペンも大丈夫。

 

PCの電源アダプターやマウスなどはこの大ポケットに入れる想定で作られているようです。

上の写真の3つのポケットがかなり上部に設置されているのも、それが理由のように思われます。

 

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フロント小ポケットは底マチは取られていないですが、擬似マチというか、このポケットの底になる部分に補強の生地が当てられていて(緑のラインの範囲)ある程度の重みとカサのあるものを入れてプクッと膨らんでも、耐えられるようにできています。

これも凄く感心したというか、さっきのファスナー部分のマチも含めて2000円以内で買えるレベルのモノではないなと思いました。

 

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フロント小ポケットに電源アダプター・ケーブル・マウスを入れてみたところ

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ただ、ここに電源アダプターやマウスを入れるとちょっと膨らみがでますね。

これはしょうがないというか、Amazonはやはりココじゃなくて大ポケットに入れることを想定したのでしょうね

 

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キャリングベルトはバッグ本体に取り付けられているDリングも問題無さそうです。

Dリングとバッグ本体を繋ぐ中継になっている取付け生地も2cmの深さで硬い補強芯材と一緒に埋め込まれています。(緑部分、表からは見えない)

点でなく面で重さを支えるためでしょう。

ショルダーベルトの重要部分の裁縫も問題ありませんね。

ちなみに連結部品はプラスチックですが、問題ないレベルです。

 

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キャリングハンドルは手で握る部分には芯材が入って少しだけ厚めに作られています。

グニャリ感はありません。

2つのハンドルは意識しなくても、写真のようにスッと自然に重なって持ちやすいです。

2つのハンドルをひとつにまとめるベルトは付いていませんし、これなら必要もありません。

僕はあのハンドルをまとめるベルトが大嫌い!です。

割と地味なポイントながら好感触ですね。

 

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ちょっとした糸のホツレはありますが...

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上の写真の裏側

ショルダーベルトのベルトは強度的にも縫い代にも問題はないでしょう。

多少の縫い代からのホツレはありますが、ここからすべてヒョロヒョロと糸が抜けていくことはまあ、あり得ないかな。

気になれば少しライターで炙ればいいでしょう。

 

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左のバッグはターガス

 

肩パッドはターガスとの比較を見てください。

圧倒的にAmazon basicsが大きいです。(笑)

そしてこのパッドも抜かりのない作りになっています。

表と裏で素材が違っていて、直接触れる裏面は滑りにくい素材になっています。

 

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裏面 滑りにくい素材

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 表面 バッグの生地と同じ

 

肩パッドにもしっかり目のクッションが入っています。

ただ、この肩パッドは大きさに加えてクッションも固めのものがはいっているせいで、しなり感が少しぎこちない感じがします。

肩のカーブにそってしなった時に写真のように裏面がデコボコしてます。

 

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これは裏面生地との縫い合わせとか、いろんなところが干渉している問題かもしれないですが、もう少し薄めのクッション、あるいは生地の立体裁断等で頑張ってくれたら正に神!ですが、1780円では求めすぎですね...はい。これでも十分に頑張っているでしょう。

 

というふうに見てきたAmazon basicsオリジナルPCバッグです。

 

  • ルックス    ★★★★★(主観)
  • クッション   ★★★★★
  • 収納性     ★★★★
  • 部品・縫製強度 ★★★★★(但し経年耐久性は未知)
  • 本体ハンドル  ★★★★★
  • ショルダーベルト★★★★

満点は5つ星です。5つにならなかった部分について

 

《収納性》

全体的に見ていい線いっているのですが、背面にファスナーがないマガジンポケットがあったらなと。

ただ、これを付けるとスーツケースベルトの強度的問題が出てきます。

僕が持っているマンハッタンパッセージの鞄ではこれを克服したものがありますが、アッチは2万円くらいの鞄なんで... 1/10の商品に贅沢な欲ですね。

 

《ショルダーベルト》

これは説明で書いた通りです。

肩パッドのしなやかさがあればもっと良かったのに、ということです。

でもこれを解決するのは、そんなに難しいことではないかも。ということで実質的に課題とする部分は正直ここだけです。

全体的にはホントにこの値段でよくやっていると思います。

用途に応じて今までどのくらいの鞄を買ってきたかも覚えていませんが、これは本当に凄いです。  

総合ポイントとして

 

 総合★★★★★★★★8つ)

 

「最後の総合の星の数なんだよ!」っていうのは、確かに厳しく見たところもあるのですが、この値段でここまで出来ていたらはっきり言ってすごいでしょ!

もう星いっぱいあげちゃう!! ってことで頑張り具合を評価しました。

 

感激です。

 

満点パパみたいな最後になりましたね(古すぎ~。。。40代前半でも分からんか。。。)

 

冒頭でお話したアフェリリンクですが、ココから買えます。11.6インチ~17.3インチまで4種類のサイズがあります。

 

 

11.6~17.3インチまで4サイズ

 

 

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