こんにちは。(2021年10月更新)
【処方薬に関しての話題が含まれますが、必ず専門医の相談の上で対処されることをお勧めします】
僕は生まれて物心付きはじめた頃からの偏頭痛持ちです。(u_u)
父親譲りです...
この辛さは経験者でないと分かりませんよね。
冗談抜きで頭痛が無かったら自分の人生の負担はどれ程軽くなっただろう、と思う程です。
日本で認可されてから、もう10年以上になる薬ですが偏頭痛持ちの人でも、たまに知らない人がいるので偏頭痛でお悩みの人は是非いちどお医者さんの診断を受けてみて欲しいです。
「トリプタン製剤」と呼ばれる偏頭痛用の特効薬ですが市販はされてません。
処方薬です。
僕は「トリプタン製剤認可」のニュースを聞くと同時に病院に駆け込みました。
効き目に個人差や相性があるようですが、僕は「レルパックス」という薬を最初に処方されて、これが見事に合いました。
本格的にズキズキし始めても薬を飲めば30分以内にはほとんど治ります。
今では常に肌身放さず持っています。
10数年間のうちで1錠目を飲んでも効かずに後に2錠目を飲んだことは、3.4回程しかありません。
一般的な市販薬では「頭痛かな...」と思いはじめた初期段階で服用しないと、本格的にズキズキとし始めた頃になって飲んでも"あとの祭り"ですよね。
こうなったら、もう転げ回ってやり過ごすしかありませんでした。
いっそのこと「気を失ったら楽なのに」「このまま死んで頭痛から解放されたらそれで本望かも...」と思ったことは冗談や大袈裟な話ではなく何度もあります。
これって本当に経験者なら理解して貰えると思いますけど。
トリプタン製剤は、いろいろな製薬メーカーから各種出ていて、「レルパックス」とか「マクサルト」「イミグラン」「ゾーミック」などが有りますが、どれがどんな特徴があるかなどは専門医でないので分かりません。
ただ、僕にはレルパックスが合っているようで、これまでのところ副作用の経験もありません。
ちなみに副作用は市販の頭痛薬よりも低いそうですが、その辺りは専門医との相談を行なってよく聞いてください。
僕の個人的な経験談ですが、このトリプタン製剤(レルパクス)のおかげで、飲めば必ず治るという安心感から精神的にも楽になって、この薬を手にして以降の偏頭痛の頻度が少なくなりました。
社会人になってからは、土日の休日のどちらかで必ず偏頭痛だったのですが、トリプタン製剤を手にしてからは、かなり少なくなりました。
(偏頭痛は普段の緊張感から解放されるなどのキッカケでセロトニンの分泌量が変化して引き起こすことも原因なのだそうです。)
かかっていたお医者さんの診断で頭痛の予防薬を数年試していた効果もあるとは思いますが、実際に飲めば治るという安心感からくる精神的開放感は計り知れないものがあります。
10錠3000円と保険適用の処方薬としては高い薬ですが、偏頭痛に悩んでいるのであれば、十分過ぎるほどの価値はあると思っています。
今のところ、ジェネリックもありません。 (※2021年10月更新 現在ジェネリックがあります。半額以下です)
経験の無い人は「たかが頭痛...」と思われるかもしれないですが、本当に辛いんです。
偏頭痛持ちでない人も、"そういう人もいるんだ"と理解して貰えたら嬉しいです。
そういう訳でパート2に続きます。