こんにちは。
ふと思い出したことですが、ストーカー被害に遭っていた女性に共通していたあることに関して書きます。
どのケースでも住んでいる住居に待ち伏せ、徘徊されるといったケースだったのですがなぜ住居が特定されていたのか。
スマホで撮った写真が原因だったのです。
ここで察しの良い人は『位置情報』だろう。
と思いますよね。
カメラの位置情報を無効にしておかないと「EXIF・イグジフデータ」に位置情報が埋め込まれて居場所を特定されてしまいます。
これはもう有名なので今ではほぼ常識としてほとんどの人は対策済みだと思います。
紹介する女性のケースでは、みんな位置情報はOFFにしていました。
じゃあ、なんでバレたの?
例にして紹介します。
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仕事終わって家帰ったらテラスから見える朝日がきれいだった☆(^^)
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こんなのです。
みんな水商売のお姉さん方だったのですが、共通してこんな写真をSNSに挙げていました。
実際の写真はもっと都会で、もう少し地上物が見えていたんですが、完全に下の様子(至近距離の道路とか)が見える写真ではありませんでした。
まあ、普通にスマホを正面に構えて撮ったようなアングルです。
住んでいたのはみんなマンションの5階以上。
おそらくそういう高さからのアングルだと住んでる場所なんて特定できないって思ったんでしょう。
でも、僕は3つのケースを見て全て一瞬で特定できました。
『えーっ!!なんでわかったん!?』
って、言われたど、いや、見る人が見たら余裕で分かるよ。。って感じでした。
難波・心斎橋や梅田なんかで働いているお姉さんたちが住んでそうな場所というのも推定しやすい材料になったのもありますが、1人はまったくそういう場所ではなかったんです。
それでも分かりました。
よっぽどの地理オンチの人は難しいかもしれないですが、徒歩でも電車でも車でも一度通ったことのある景色はなんとなく覚えてるっていう人には、建物の上半分以上しか見えていないような写真からでも『ああ、あそこだな』って分かります。
特に目印になるランドマークやテナント看板みたいなものがなくても。
あれば尚更分かりやすいし、ビル・道路や電車の高架(高速道路)などは遠景で写っていても場所を特定する有効な手掛かりになります。
特に営業の仕事やってる人なんて、いろんなとこ廻りますからね。
一旦ネットに画像をアップロードしたら目撃者の数は計り知れません。
そんな訳で自宅からの風景の撮影にも十分に注意してください。
あ、ちなみに僕は探偵やってるんじゃないですよ(笑)