こんにちは。
今日はギターの弦と8年ぶりにリニューアルしたYAMAHA THRの新モデルの話題。
まずは弦から。
僕はけっこう汗かきですが、なぜか手汗はかかなくて手は油っぽくなりません。
なので弦は錆びにくいほうで、週の半分(時間はだいたい15分前後くらいだけど)はギターを弾いて半年張りっぱなしでも錆びない。
たまにghsのFAST-FRETを使うけど弾くたびに毎回ウェスで拭くなんてことはしていません。
油の匂いがすごく高級感あって幸せ気分が味わえる(笑)
どのメーカーの弦を使っていてもあからさまに錆びたことはほとんど経験ありません。
というわけで手汗かき、油分の多い手肌の人からは救世主扱いのコーティング弦は自分にとっては弦のテンションが硬いというデメリットしか感じないので嫌いです。
コーティング弦はエリクサーを使ったというか張ってみたことはあるのですが、弾いた瞬間「なんやこの針金みたいな硬さは・・・」となって即効で外してしまいました。。
Elixir エリクサー エレキギター弦 NANOWEB Super Light .009-.042 #12002 【国内正規品】
- 出版社/メーカー: ELIXIR(エリクサー)
- メディア: エレクトロニクス
- 購入: 3人 クリック: 51回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
ひょっとするとテンションの硬さとかは改善されているかもしれないですが
時間にすると5分未満。。
以後、どのメーカーのコーティング弦も使ったことがないのです。
でも、分かるんですよ、劣化早い人から人気なのは。
というのは、友人にめっちゃ油っぽい手汗をかくのがいて、スタジオでお互いのギターを交換して15分くらい弾いてたわけですが、その日、家に帰ってギターをスタンドに立てようとギグバッグからギターを取り出したら、なんと! 張ったばかりの弦(プレーン弦)が既にうっすらと黄ばんで錆びかけている!
なんやコレ!?(◎_◎;) とビックリ。
その友人はエリクサー信者だったのですが、その理由がよく理解できました。
というか、アレほどの変化は見たことがなかったので、腎臓機能なんかが悪くて体の毒素がちゃんと体外に排出されていないんじゃないかと疑うほどだった。。
ギターの弦はもうほんとに好みの問題になってしまいますが、自分が好きなのはghsの
BOOMERS。
クラシックパッケージ。 こっちのほうが圧倒的にカッコいいよね。
アーニーボール→ダダリオ→BOOMERS→アーニーボール→DR→BOOMERSと大雑把な流れで言うとこんな遍歴。
ダウンチューニング用には同じくghsのDAVID GILMOURシグネチャー(10.5~50 )
各メーカーからダウンチューニング用の太い弦が出ていますが、音やテンションでどうもしっくりこないな~と思っている人はぜひ一度コレを試してみてください。
ギブソンスケール用とストラトスケール用(10~48)があります。
ghs エレキギター弦 David Gilmour Signature/デビッド・ギルモア ミディアムスケール(ギブソン)用 10.5-50 GB-DGG
- 出版社/メーカー: GHS
- メディア: エレクトロニクス
- この商品を含むブログを見る
ストラトスケール用はAmazonの価格が高いのでサウンドハウスで探してください。
ブライトで生音でもシャキーン!て感じだからダウンチューニングでも音の分離がいい。
家ではこのアンプ使ってます。主にヘッドホンで。
スピーカーアウトの音でも求めすぎなければホームアンプとして十分いい音だと思います。
高崎晃氏もお気に入りとのこと。
【YAMAHAのTHRが8年ぶりにリニューアル】
そのTHRがつい先日8年ぶりにリニューアル。
THRⅡとしてが3機種発売されました。(2019年10月8日~)
ワイヤレスで使用するにはワイヤレスセットで。
外観のプレスの型が立体的になり高級感が上がったのと、スピーカーグリルの穴が従来のストレートメッシュからY字型になってよりクラシカルで上質な雰囲気を醸し出しています。
機能的な変更点は従来機種が10Wだったのが「THR10 II」と「THR10 II Wireless」が20Wに変更、(でも型番は10のまま)、さらに30Wモデルの「THR30 II Wireless」も加えて3つのラインナップ。
価格はそれぞれ¥35,200、¥57,800、¥63,800とワイヤレスになると価格がグッと上がってきます。(※価格は掲載時点の最安価格、ワイヤレスモデルはワイヤレストランスミッターセットの価格)
基本的には3機種ともBluetooth搭載でスマホなどデジタル機器との親和性が向上しているのが従来機種との違い。
《1台で3つおいしい3タイプのアンプモデルを集約》
15種類のギターアンプと8種類のエフェクト搭載。
自分的には何よりも魅力に感じるのが、これまでシリーズモデルとしてハイゲインアンプモデルやブティックアンプモデルと3つの製品となっていたTHRがTHRⅡでは1つにまとめられたこと。
MODERN・BOUTIQUE・CLASSICと3つの切り替えで使用可能。
THR30 II Wirelessのみ外装パネルに切り替えスイッチが搭載されて、他2機種はアプリで切り替え可能。
《ストリート使用する人は注意》
メリットもたくさん生まれたわけですが、ただ一点注意しなければいけないのはスタンダードモデルの「THR10 II」はバッテリー駆動不可!
せっかく10Wから20Wに出力が底上げされたわけですが、いちばんリーズナブルなモデルではバッテリー駆動不可という制約がついてしまいました。
ここはちょっと残念ですね。。
THRシリーズは小型でホントに置き場所にも困らないので、そういうところ含めてトータルで評価するとバリューは高いと思います。
スマホリンクやワイヤレスなんか必要ないんだという人だったら、この先の旧機種の価格推移を見守って安くなった時に買うってのもアリかもしれません。
従来機種でもパソコンとUSB接続して本体ではできないエフェクトプリセットとか作ることができるので、それだけでも十分にキメ細かいサウンドメイキングは可能です。
NO MUSIC NO LIFE!!
【関連記事】
こんなブログもやってます。