LightroomClassicでRAW現像するときのプロファイルに「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」 〔2025/4/25追記〕「アダプティブ(カラーv1・白黒v1)」(※以下「アダプティブ」と統一して呼びます)というものが追加されました。
この新しいプロファイルに関して、なんのこっちゃ!?と思ったり、使い方の疑問を感じた人もいると思いますが、そんな人には目を通していただきたい内容になっています。
Adobeのヘルプページや個人ブログで、この新機能の説明を見てなおさら疑問がわいた人も少なからずいると思いますが、実はとてもシンプルなことです。
なお、ここでの説明はAdobeのカスタマーケアから得た情報に基づいています。
これから説明することは
- 「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」とはなにか
- 「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」を適用した後の調整に関して。特にAdobeヘルプページで説明されている「自動設定とアダプティブプロファイルを同時に適用することは推奨されません」という理由はなぜか。
大雑把にこの2つになります。
では、それぞれを説明していきます。
1.「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」 「アダプティブ」
さっそくこれからですが、これは個々の画像に応じてAIで解析した現像を自動生成してくれるプロファイルです。
RAW現像作業に選択している自分の写真に最もふさわしい色合いをChatGPT系のAIで学習し、その結果を自動生成して仕上げてくれる機能です。
要するに似たような色合いや構図を持つ写真のなかで評価を得やすい結果に仕上げてくれると理解すればいいと思います。
それが「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」のプロファイルの内容です。
2.「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」を適用した後の調整に関して
これについてですが。Adobeヘルプページにある「自動設定とアダプティブプロファイルを同時に適用することは推奨されません」という文言から、「なに?このプロファイルを適用したのちにパラメーターいじったらダメなの?なにか破綻しちゃうの?」と思った人もいると思いますが、結論から言うとそんなことはありません。

↑「使用中の色に合わせて~」は現在「アダプティブ」に呼称変更されています。

実際にアプリ上で「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」を反映させたのちに「自動補正」を行おうとすると『最適な結果を得るには、自動とアダプティブプロファイルを併用しないでください。』というダイアログが表示されますが、このメッセージの意味するところは「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」と「自動補正」はそれぞれに使用されているAIの性格が違うためにお互いが喧嘩するのでやらないでください、という意味だそうです。
細かいですが、文言の不統一があります。
ヘルプページの「自動設定」=アプリの「自動補正」
となります。
「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」と「自動補正」の併用はお薦めできないですが、だからと言って、「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」を適用した後にパラメーターをいじってはダメということではなく、自分の好みで操作してもなにも問題とならないそうです。
あくまでも「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」と「自動補正」のお互いのAIの相性の問題でしかありません。
ただ、「使用中の色に合わせて割り付けるカラー」「アダプティブ」はスライダー操作で適用量を無段階で変化させることができるのでまずはそこから調整するのが近道と言えるでしょう。
以上がAdobeから得られた回答です。
あと、個人的にちょっと気になったAdobeの新ツールがあったので貼っておきます。
文書要約やデータグラフなんかも作ってくれるそうです。SNS投稿も可能。
お手軽で強力時短のツールになりそうですね。実はかなり気になってます…