Amazonの購入者レビューに中国のグループと思われる大量の偽レビューがあふれているというニュースが話題になっています。
実は自分がAmazonのマーケットプレイスから買い物した際、Amazon経由で出品者からこんなメールが届いたことがありました。
なお、ご評価いただく方法ですが、 下記URL ・・・・・・・・・・・・より ☆マークをお選びいただき「評価」をお付け下さい。 アマゾンの評価基準は 非常に良い:星5つ 良い:星4つ 普通:星3つ 悪い:星2つ 非常に悪い:星1つ となっております。 注:アマゾンでは、普通3は「悪い評価」として厳しく扱われており、出品者の評価もマイナスとなります。 ご参考の上、ご評価頂けますと幸いです。 (問題がある場合には、 解決にむけてお電話させて頂くことがございます。)
というもの。
特に
アマゾンでは、普通3は「悪い評価」
として厳しく扱われており、出品者の評価もマイナスとなります。
という部分については本当なのかな?と疑問だったのでAmazonに確認したところ、明らかにレビューを誘導するガイドライン違反だということ。
ホントに手を変え品を変え、いろいろ悪知恵を働かせるんですね。。。
【物はしっかりとしていた】
参考までにそのメールを送ってきたのは中国の出品者でしたが、商品はしっかりとしたもので今でも普通に使っています。
類似の商品もたくさんあったのですが、そのなかでお値段もリーズナブルなほうでした。
だから、なおさらそんな姑息な手を使うのが残念だな・・・と感じたのですが。
【星5つのレビューは信用しない?!】
自分はAmazonでこれまでかなりの数の商品レビューをしています。
自慢するわけではないですが、かなりのレビュワーがいる商品でトップレビューになっているものもいくつかあります。そういうレビューはネガティブレビューではないものがほとんどです。
Amazonで蔓延する偽レビューの報道を見ていたら、そのニュースサイトでコメントをつけている人達の間でこんな意見が多かったのです。
そもそも星5つとか信用してない。
星5つの評価はそもそも参考から除外
という趣旨のもの
実際に他所でもこの手の話は良く見聞きしたことがあります。
これって、真剣というか妥当なレビューを付けているつもりの立場からすると微妙なんですよね。。(真剣と言っても仕事じゃないけど)
きちんと目的を果たせてコスパもよければあえて評価を下げる必要はないわけで、レビューの内容を見て総合的な判断ができないものかな?という思いはあります。
というか、ネガティブレビューを書きなぐっている人の多くは、低価格商品への過度な期待とか、目的に対してのチョイスが明らかに妥当でないことが見え見えのレビュー内容だったりすることが多いです。そういうレビューに「役に立った」の票がたくさん集まっているのもなんだかな…と思ってしまいます。
あとは物事(問題)の切り分けがまったくできていない人とか。他国と比較して日本のAmazonレビューは上で挙げたような内容が多いという話を聞いたことがあります。自分もその意見には賛成します。日本人が繊細だからというような話とはレイヤーが違います。
カメラもそうですが自分は多趣味なので趣味性の強い商品のレビューでもよくそういう現象を見受けますが、趣味でやるなら尚更自分で勉強しないか?と素朴に感じるんですけどね。
星5つだから信用しないなんて意見は思考停止で勉強不足過ぎやしませんかね。(笑)