今までファーストガンダムしか見たことがなかったのだけど今更ORIGINを見ました。
第一印象は 人物の表情が気持ち悪い・・・ というか滑稽。
どうしてあんな作画になったのかな?
絵の違和感さえなければファーストガンダムにつながる前日譚として十分面白いストーリーだったと思うけど、絵がダメすぎて安っぽい印象を感じた。
でもその絵はファーストガンダムを描いた人と同じだと知ってびっくり。
何故だ!
ガンダム信者の諸君は其れを受け入れられるのか!
実はガンダムに対しては特別な思い入れはなく、ファーストガンダムは10代で直撃した世代だけど「まあ普通に観ていましたよ」程度。
プラモには2度ハマったけど。(笑)
映画の三部作では哀戦士がよかったな。
考えてみればファーストガンダムには当初セリフにただならぬ違和感を覚えた。
取ってつけたような言葉が多くて不可思議だった。
何十年の歳月を経てようやく違和感に慣れてきたところで今度はORIGINの絵で違和感・・・
自分にとってのガンダムという作品は違和感との共生だということにしておこう。
話は変わってガンダムが自分と同じ世代に与えた影響は計り知れないものがあると感じます。
同世代でハマった人だと有名なセリフの引用なんて序の口でビジネスの会話の中でもいろいろ比喩表現を持ち出す人が多いのも特徴かな。
「我々、社内派閥の立場で言えば反連邦でありますので!」
とか、一緒に付いてた若い女子がキョトンとした表情していて後から「反連邦とかマクベ部隊とか言ってられたのなんですか?」とか聞かれたら説明するのが面倒だった。
というか、コアな人だとファーストガンダムの範疇で収まらない話まで持ち出してくるもんだから主張の意味自体が不明なことがよくあったな。
「一年戦争の後の〇〇なわけですよ!」とか言われたらもうお手上げ・・・
それ観てないから。。
しかもそういう話をしている当人が至って普通な感覚なことも多い。
みんな知ってて当たり前的というか。
ガンダムという作品は日本の社会の中で一般社会とオタク社会の間の中和剤みたいな役割になっていったのではないだろうか。
ということで、おっさんが初めてファーストガンダム以外を観て絵に違和感を持ったという話だったけど、なんだか話のまとめ方がめんどくさくなってきたのでとりあえずこれで終わり。
ガルマさま~!!(ノωノ)