Windows7サポート終了に関してWeb上で検索すると、かなりの数で目につくのが「それはMicrosoftやパソコンメーカーの都合のいいウソ!」のような情報です。
逆にMicrosoftやパソコンメーカーは買い替えを強く推奨しています。
さて、どちらが正しいのでしょうか。
というのはあまりにも短絡的なものの見方だと思います。
自分はパソコン関係の専門家ではありませんからWindows7の使用を続けることによって起こる具体的なリスクなど説明しろと言われてもできません。
自分が専門家でなければ自分の使用状況を考えて情報を忖度するしかないでしょう。
自分で立証も反証もできなければ、どちら側の言い分を選択しても絶対に正しい答えというものなどない、というか鵜呑みにしても意味がないからです。
どちらが信じるに足りるかというより、どちらを信じた場合に自分にとってのメリットが多いのか、またはリスクが少ないのかという事のほうが大切だと思います。
例えばWindows7を使い続けてもリスクは無いと主張している人の言い分も無条件でセーフと言っているのではありません。
ある程度の知識があってこそだからです。
そこを理解しないで買い替えの必要などないと信じてしまうのは意味がないことだと思います。
ですので知識が無い人は同じ素人の立場から買い替えを推奨します。
Windows供給元としてのマイクロソフトの戦略やカラクリならいくらでも解説できますが、供給元がサポート終了としたOSの使用を続けることの是非など到底判断できません。
悲しいけど、これが現実です。
ビル・ゲイツ劇場は難攻不落なのです。