こんにちは。
電池はエネループばっかり使っています。
カメラのストロボや照明用の小型LEDなんかだと、単三乾電池を使用するものが多いですが、そうなると使用する電池はもうエネループ一択。
エネループのなかでも、いちばんスタミナのある「エネループpro」です。
周りでカメラや撮影機材を扱っている仲間はみんな同じ。
そんな絶大な信用を誇るエネループですが、タイトルにあるように満充電したてなのに電池残量インジケータがすでに2/3になっている機器がありました。
情報として、そういう機器があるとは聞いていたことがあったのですが、自分が初めてそれに当たった時は「機材の故障か!?」と疑ってしまいました。
慌ててストックしていた予備のエネループを装填してみても結果は同じ。。
ところが、電池にも機械にも問題はないのです。
詳しくはこちらから↓ Panasonicよくある質問より
なぜニッケル水素電池は1.2ボルトで機器に使用できるのですか?PZ18089 - ニッケル水素電池&充電器
上のリンクの解説を簡単に要約すると普通の乾電池は新品の時には1.5V。
普通の乾電池は使えば使うほど、1.5Vからどんどん電圧が落ちてくるのですが、ニッケル水素電池は1.2V~1.0Vで安定して使用を続けることができます。
民生用の電気機器は電池が新品の状態でないと使えないという設計ではないので、1.5Vよりも電圧が落ちた状態でも問題なく使用できるように、ある程度余裕を持たせた設計にされています。
それが、おおよそ1.5V~0.9Vくらいだとすれば、ニッケル水素電池は1.2V~1.0Vで安定した持続性を持つ特性がある。
シビアに作られた業務用機器とかでない限り、一般的にはニッケル水素電池のほうが、長く安定して使用できるというわけですね。
ニッケル水素電池特有の性質と機器との相性で、表示上では満充電であるにも関わらず、インジケータの残量表示では少なく表示されてしまうことがあるということです。
しかも、ほとんどの場合は問題なく使用ができる。
やっぱりエネループ最強です!
あと、エネループproを充電する際、SANYO時代とかの古い充電器を使用すると充電が凄~く遅いです。(感覚的にですが、ほぼ倍くらいの時間差)
「BQ-CC55」の型番の充電器だと充電が早いだけでなく、不良電池のチェック機能とかもあるので非常に便利です。
Amazonだと安いので、こっちの充電器を持っていない人は買っておいて損はないと思います。
エネループは水色の「Lite」、白の「Standard」、大容量の黒「pro」と3種類あります。
デジカメやストロボなどに使うのであれば、迷うことなく「pro」一択。
用途によって「pro」か「スタンダード」を選んで、「ライト」はコスパ的に買う意味なし、と巷ではよく言われています。
でも、テレビやDVD、エアコンや部屋の照明のリモコンなど、すべてをエネループにしたいけど、一度に大量に買うと費用がかさむというような場合には「ライト」もありかと個人的には思っています。
実際、自分がそうしています。
リモコンに多い単4型で比較すると
4本換算で300円以上の差が出ます。
最後にもうひとつ。
同じPanasonicの充電できる電池、エネループとエボルタはどっちがいいの?という疑問もネット上であふれていますが、これも言ってしまうとPanasonicさんに怒られちゃいそうですが、エネループを選択していれば、まず間違いはないでしょう。
元SANYOのエネループはブランドネームや認知度が強力なので、SANYOを買収したPanasonicとしてもエネループを併売したほうが得策と考えて生き残っている。
けどPanasonicとしては本来の自社ブランドのエボルタを売りたいという事情がある。
性能差を詳しく知りたい方は検索して調べてみてください。
かなりいろんな人が詳細を書いてくれています。
エネループPRO
左から充電器付き単3 4本セット / 単3 8本(電池のみ)/ 単3 4本(電池のみ)全てpro
エネループ・スタンダード
標準充電器付き単3 4本セット / 単3 4本(電池のみ)
エネループ lite (こちらは単4です!)
リモコンなどに便利な単4型 2本
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