近所のユニクロに行って買い物をすると全てセルフレジに変わっていました。
お店の許可を得て撮影しています
「ああ~とうとうUNIQLOでもか。。」と、スーパーでも敢えてセルフレジは利用しない自分はちょっとタメ息。(器械が苦手じゃないけどなんとなく・・)
手順を教えてくれる店員さんがいましたが、説明を聞いたのはアプリを利用するためにスマホを載せる場所と支払いの方法を選択する場面だけ。
紙幣とコインどっちを先に入れても構わない。最終的に確認を押すまで清算されないので。
その間ほんの10秒ほどで、それが終わるとパネルに金額が表示される。
『えっ!!』と思わず声が出たら、店員さんも「そうなんです」と。
これは凄い!!
これまでスーパーとかでもセルフレジは使用したことがあります。
イオンでもセルフレジオンリーのお店がありますね。(支払いのみが全てセルフ)
イオン、ライフ、スーパー以外ではTSUTAYAなどこれまでセルフレジを利用したことはありましたが。 。
その経験からいうとたぶんほとんどの人が1回で利用方法を学習できる。
人の感覚と親和性が高いというか自然に覚えられるし、さらに、また同じ体験をするために買い物をしに訪れたくなるレベル。
ストレスや抵抗感が無く、初めてでも戸惑うことがない。
聞くところによるとセルフレジに拒絶反応を示す人からも概ね好評なんだそう。
結果的に行っている手順はそんなに変わらないはずなのに、何故か楽しいとまで感じるUNIQLOセルフレジは何が違うんだろう?
その理由を考えてみた。
それはたぶんコレ。
このシンプルで分かりやすい構造。
カゴごとそっくり置くだけ
商品を放り込むこの大きなボックス。
いちいち商品を一個ずつバーコードに通すとかしなくてもいい。これは大きなメリット!
そして「ここに商品を入れるのだろう」ということが説明を見なくても察しが付くのです。
実際にこのセルフレジと対面した瞬間に持っていた商品をポンっと無意識に投げ入れていました。
カゴなら商品を入れたままカゴごと置くだけでいい。
買ったものを見られたくないという女性にもいいのではないでしょうか。
もうひとつは大きさと見た目のスマートさ。
見た目はめっきりシンプルでメカメカしいところがないし、デンっ!として大きな構えだから「任せなさい!」と言われているような感じ(笑)
スーパーのセルフレジとかだと1.2.3.4とか操作の順序が示されていますが、そういうのが無くてもやるべきことが想像できてしまう。
たぶん、こんなに四角く大きいガワにしてしまわなくても、コンパクトにもできたと思うけど、あえてこの形と大きさにしたのが良かったのではと感じます。
これ作ったところ凄いと思います!
人間工学的なところまで計算し尽くされていますね。
おそらく、スーパーのセルフレジでは買い物に来るほとんどは主婦ということを見越して、ある程度の「慣れ」を意識して設計されているところがあると思うのだけれど、ユニクロのセルフレジは全く初めての人でも簡単に利用できるし、その合理性に感心させられます。
お会計が終われば商品の包みは専用のカウンターで自分で行います。
使いやすいセルフレジの回答のひとつではないかと感じました。