こんにちは。
文房具マニアとして、コレは絶対紹介するべき!と思っていたのがこのハサミ。
25年間使い続けて一度も研いだりしたこともないけど、今でも抜群の切れ味。
流石に今では刃の状態が使用感を物語っていますが、コレでもそんじょそこらのハサミより良く切れます。
商品名「ハイ-ネバノン」の由来になっているテープなどの粘着物を切ってもくっつかないという性能は未だ衰えず。
このハサミとの出会いは阪神大震災の年、東京の会社に就職した時に会社で使う自分用の文房具を買い揃えた時。
考えてみればこれまで転職した会社では、なにかとハサミを使う機会が多かった。。
ほとんど営業系だけどね。
竣工写真の整理などすることがあったので、スプレーのり、メンディングテープを使用したものや、梱包資材、ダンボール、ガムテープ、手ごわいブリスターケースなどあらゆるモノを切ってきたけど、いまだ健在。
買った当初にびっくりしたのはコピー用紙やノートの紙くらいならチョキチョキしなくても刃の又の部分で紙をなぞるだけでスーッと切れていく。
なんだこれは!!
と岡本太郎のようになりました(笑)
長い年月当たり前に傍らにあったので、長持ちするハサミという以外に特に意識がなかった。
本当にいい道具ってそうなるよね。
メーカーの刻印らしき文字も見当たらないので「HI-NEVANON」の刻印を基にネット検索したら、なんと!今でもまったく同じものが販売されているではないですか!
刃物専門メーカーの「丸章工業株式会社」さんのSilkyというシリーズ。
しかもこんなにいいハサミが990円。。
メーカーのホームページを見ていると、Silkyのハイネバノンには粘着物が残らないようにミクロン単位の”フッ素加工”をしているだけでなく”電解加工”までも施している。
ハサミの製造工程のこだわりはココが特に面白い!
惜しげもなく自社の”匠”を事細かく披露しているホームページには、刃物に対する熱いこだわりが感じられる。
実際これだけタネ明かししたら模造される可能性もあると思うけど、字では説明しきれないもっと奥の深い世界があるんでしょう。
読み物としても十分クオリティーが高い。
いや、さすがに日本の匠ですな。。あっぱれです。
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