iPhoneの日本語変換がおかしいと感じたら
《最終更新2020年1月31日 記事巻末に追記あり》
以下の2つの設定を見直そう!
- 予測変換の学習をリセットする
- 自動修正をOFFにする
1.予測変換学習のリセット
「設定」→「一般」→「リセット」→「キーボードの変換学習をリセット」
2.自動修正のOFF
「設定」→「一般」→「キーボード」→「自動修正」をOFFに
以前は起こらなかった現象でしたが、最近、変換しようと思った語句の変換候補に意味不明なモノが表示されたりして地味にストレスを感じるようになってきました。
例えば。
「ドット」とカナに変換したいのに何故「だった」が変換候補の先頭に出てくるの?!
これはまだマシなほうで、場合によっては2番目・3番目くらいに意図する変換候補が出ていると思いきや、実はすべてがビミョーに違う変換候補ばかりが表示されている場合がある。
「だまし討ちか!!」と叫びたくなるような変換候補が出てくることが多々。
iOS10になってから「iPhoneの変換がアホになった」というような記事もよく見かけます。
そこで僕自身が行った対策は上の二つ。
1.予測変換学習をリセットすること
2.自動修正をOFFにする。
これを1.2の順番で行いましたが、結果的に1だけを行った場合にはあまり変化を感じませんでした。全くではないですが、依然として理解できない候補が表示されていました。
効果があったのは2です。
こういうふうに改善されました。
ただ、順序を逆にして試してないのでなんとも言えないですが、おそらく両方やって効果があったのではないかと思います。
そのあたりは僕自身の感覚的なところもあるので是非、逆の順序で試された方の感想も聞いてみたいと思っています。
《2020年1月31日 追記》
Apple公式より
上のAppleサイトの自動修正と予測変換の解説でも分かるように、予測変換は誤変換を確定してしまったりユーザーの癖まで学習してしまうことにも注意が必要です。
例えば、ある漢字を打ち出したいと思った時に便宜的に慣用的な熟語を入力して目的の漢字を打ち出した場合などは、それがそのユーザーの利用法だと認識されてしまうからです。
そのような利用を続けて変換がおかしくなった場合には予測変換学習をリセットすることが有効でしょう。
こんなブログもやってます。