こんにちは。
乳癌って女性だけの病気ではありません。
男でも乳癌になります!
発生率は女性よりかなり低いですが、「男はならない病気」という思い込みで発見が遅れ、違和感を見過ごして検査した時には手遅れ...
という訳で、男性では圧倒的に死亡率の高い癌となっています。
アメリカの超有名なロックバンド『KISS』の初代ドラマー/ピーター・クリスは現在も健在ですが、数年前にこの乳癌にかかり完治しています。
「男でも乳癌にはかかる。間違った思い込みをしないように」
という啓蒙活動も行っているようです。
実は僕、癌治療関連で病院への機械販売の仕事をしていたことがあります。
そこでちょっとしたトリビアネタ。
「心臓に癌はできないの??」
って思ったことありませんか?
体の組織はほとんど癌にかかりますよね。
臓器だけでなく、皮膚や血液も。
なのに心臓の癌って聞いたことないよな...と。
実はホントに稀、超稀なんですがあるのです。
ただ普通なら、ならないはずなんですが。
理由は、ガン細胞は熱に弱く、38度以上くらいで死滅します。
そして、人間の体の部位で一番温度が高いのは心臓なんです。
絶えず血を送り出すポンプの役割を担っているので、その運動で温度が高く、だいたい40度くらいはあります。
もうひとつの理由としては、心臓の筋肉組織は生後細胞分裂しないということも挙げられます。(生後の心筋の細胞分裂は最近ちょっと違う学説もあり)
なので、普通なら心臓に癌が発生するはずがありません。
しかし、稀な状況で心臓に癌が発生する事があります。
その稀な理由は割愛しますが、ここでまたKISSの登場。
2代目ドラマーであったエリック・カーはこの心臓癌で41歳で亡くなっています。
何故にKISSの歴代ドラマーは稀な癌にかかるんだ!?
確率としてものすごいと思うんですが。
現在活躍中の3代目ドラマーは健在です。
付け加えると脾臓も癌にかかりにくいのですが、これも温度が高い臓器のためです。
でも心臓と共に可能性として”絶対無い”は無いのです。
ただ、稀すぎて気を付ける術とかはありません。
一般的な健康を心がけておいたらいいということですね。
それでかかってしまえば運が悪かったと諦めるしかありません。
そんな確率です。
癌の話はここまで。
KISSは僕が大好きなバンドのひとつなんですが(ノーメイクの暗黒時代は除く)僕のなかではKISSのドラマーといえば初代のピーターです。
というかKISSが好きな理由がピーターです。
オリジナルメンバーは全員リードボーカルができる人達でしたが、ピーターの声がいちばんカッコイイ!!
ドラムも真っ当なロックドラマー的な叩き方じゃないところも逆にカッコイイ。
YouTubeで「KISS ブラックダイアモンド ピーター」で検索すればピーターのカッコイイ歌が聴けます。
(イントロの出だしを歌っているのはポールです)
KISS BLACK DIAMOND FIRST DEMO
KISS BLACK DIAMOND 1975 PROMO
(↑ハイライトして「検索」で飛べるかと)
あたりで聴いてみてください。
著作がどうなっているのか分からないので直リンクは避けておきますが
特に2つ目はYOSIKIがKISSファンであるのもうなずけます。
イントロのギターもなんかの曲の出だしに似ています(笑)
2代目・3代目ドラマーもライブでは同じ歌を歌いますが、ピーターの渋いボーカルと比べると残念です....
この「 BLACK DIAMOND」当初はメインボーカルのポール・スタンレーがロッド・スチュアートのために書き下ろしたものだったのを、ピーターが「俺が歌った方がカッコイイ。俺に歌わせろ」となってピーターが歌ったらヒットしたという逸話もある曲です。
2000年以降に一時復帰した際のピーターは声は衰えていませんが、お腹が残念なことになっていましたけど。
メイクとあいまってまさしくタヌキのようでした。(笑)
(ピーターのメイクはキャットメイクなんですが)
2017年現在で71歳ですが自分が生きている間に生でパフォーマンスを見たい一人です。
最近、KISSは年1くらいで頻繁に来日公演してますが、ピーターが戻ってきたら、どんなことを優先させても行くんだけどな。
と言ってもご本人も最近のインタビューで「俺はもう71歳なんだぜ」と言ってるし無理なんだろうな...(笑)
こんなブログやってます。