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会社で見たとんでもない人たち2@入社編

こんにちは。

 

以前に書いた記事の続編です。今回は入社編。


nandemomemo.hatenablog.jp

 

入社する時に自分のスキルを少々大げさにアピールする人はいるものですが、ほとんど(というか全く)できないことを「できます!」「得意です!」と偽って入社した猛者も見てきました。

 

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現場で部下を預かる身になれば、「なんでこんなヤツ入れちゃったの?」「人事は何を見ていたんだ?」と思うこともしばしば。。

とにかく職にありつきたい一心で、開き直りで嘘八百を並べ立て、面接の担当者も「ここまで大胆な嘘を並べ立てるとは・・・」という凄い事例もありました。

 

 

ここでは数ある中から印象に残ったエピソードをお届けしましょう。

 

 

《エピソード1 大胆な嘘編》

「企画営業サポート募集。エクセル・ワードの扱いや、ある程度のPCスキルが必要。

最初は事務的なサポートから、スキルによって企画営業社員に昇格」

自分が所属していた企画営業部署の募集要綱だった。

 

この応募で面接をクリアして入ってきた30代前半の男性社員の事例。

 

『営業系の仕事ばかりだったのですが、パソコンオタクで自分で自作パソコンを作れます!エクセル・ワード・パワーポイントのオフィス系アプリの扱いも任せてください!』

 

こう言っていたのです。

 

しかし、実際にはエクセルのテンプレ1ページの入力に数時間もかかり全くと言っていいほどスキルがない。

というか、ほとんど触ったことないんじゃないのかという程のレベル。

 

 

しかも、分からないことは「分からない」の意思表示もないまま俯いて固まっているだけ。

帰社したら職場の雰囲気が妙に重苦しかったので「なんかあったの?」と聞いてみると

 

「あいつ、エクセルの入力もできないし、コミュニケーションにも問題ありですよ。。」

 

その後もいろいろあって数日後。

彼のために得意先に資料を届けるための仕事を与えた。(仕事というよりお使いレベルだった。。)

ちなみに営業車はナビ完備。

 

ところが、もうとっくに帰ってきてもいい時間になっても帰ってこない。

携帯に電話をかけ状況を尋ねると『道に迷ってます・・・』

まだ到着すらせず、道に迷っていた。

 

「今どこ?」

 

『ええっと・・ ちょっと住所見てきます』

 

「いや、ナビに出てるでしょ!」

 

『ナビの使い方が分かりません・・』

 

「えっ!?」

 

なんとか帰社させて彼と話をしたら。

 

『仕事を続けられそうもないので辞めます』

 

まあ、本人が辞めると言わなくても辞めてもらうつもりだったけど。

もうほんとに驚愕級の技能詐称だった。

 

ちなみに、自分は過去のどの職場でも気が長めというか温厚で通ってたタイプですよ。

ホントに。

ただ気は長くて人より粘り強く経過観察するタイプだけど、ダメと判断したあとは情け容赦はないタイプなので。

このタイプって職場では注意しないとダメですよ(笑)

このタイプに見限られたらホントに行き場を失いますから。

 

 

ー こんな真逆のパターンも ー

一方で入社シチュエーションはさっきの話と類似しているけど、こんなケースがあったとIT企業に勤めている知人からのエピソード。

 

プログラマー募集の求人で、スキルも経験もない本人は「プログラム組めます。C言語も分かります。」と偽って入社。

 

入社してから「実は興味があっただけで何も知りません。でも覚えるので教えてください!」

ということで、猛勉強して見事プログラマーとして立派に成長した人がいたそうです。

 

当人には断片的な知識もあったそうだけど、当初は本当に独学の域を出ないものだったとか。

 

これって面倒を見た先輩も立派だったと思うけど本人も素晴らしいですね。

 

そもそもヤル気の無い人なら先輩も手は貸さなかっただろうし、ただならぬ何かを感じたんでしょう。

でも、なかなか常人にはやり通せない技だと思うので、あまり真似はおススメできないですが。(笑)

 

 

《エピソード2 大胆な嘘(上級編)》

上には上がいると言うか、次は単純に二者間の話だけで済まない、派遣会社を通した紹介案件。

 

実は、当人とは顔見知りだったのですが、もともとトンデモ発想&行動が凄い女性だった。

 

ある日、その女性から僕に電話が掛かってきて。

 

『このあいだ翻訳のサイトあるって言ってたでしょ?そのサイト教えて』

と始まり。

 

「メールで送るよ。なにすんの?」

 

海外旅行で買い物の定型問答もできないほど、からっきし英語がダメなのは知っていたので尋ねてみると。(僕も英語は得意じゃありませんが。。)

 

『今度、紹介してもらう会社が条件いいねんけど、英語できなあかんねん』

 

「えっ!?それ登録してる派遣のとこからの紹介じゃないの!?必要とされるのはビジネス英語でしょ?それだったらネットの翻訳サイト見ながらとかじゃ話にならないよ!」

 

『いいねん。入ってしまったら』

 

「いや。入ってしまったらじゃなくて・・・紹介してくれるとこにも迷惑かかるよ。ホントに。どの程度か知らないけど英語必須というとこだったら、少なくとも翻訳サイトを頼りにするレベルなんてどこも話にならないと思うよ。ちなみにどんな業界?」

 

『国際特許の申請を専門にしてる法律事務所』

 

「ええっ!!それ、真剣なビジネス英語やん!しかも特許関係だったら英語以外でもいろんな知識が必要になるよ、絶対。」

 

『いいねんて。どうせダメもとやし、試用期間3ケ月あるからあかんかったらそれまでやん』

 

「それはいくらなんでもどうかと思うけど。。」

 

そのあと、実際に求人要綱を見せてもらったら

 

国際特許申請のための英文読解、書類作成がスムーズに行えるビジネス英語必須。法律用語や各種業界の専門用語も多く柔軟性のある思考力、探究心のある方。同様の職務経験のある人優遇。

 

と、こんな内容(-_-;)

 

からっきし英語ができないうえに、新しいことを覚えるのには拒絶反応を示すようなタイプだったのに、これをできると言って応募するなんて尋常じゃない神経してるなと、ある意味尊敬の念さえ覚えた。(笑)

 

説得にも折れず見事に法律事務所に潜り込み、試用期間の3か月はまるまる居座ったという超絶な猛者でした。

その間本人はどうやって会社で過ごしていたのか気になったけど。。まさに鉄の心臓だよね。

 

 

『人は大きな嘘ほど信じやすい』というのは、かの独裁者の名言だけど。。

 

基本、人は疑わない性善説を信じる人も、こういう人に当たったら変わっていっちゃうんだな。

 

 

《番外編 あり得ない履歴書》

履歴書や職務経歴書を見る機会があった時に、文章が全て口語体で書かれているものなど(有名難関大学卒でもそういう人いました)、その内容にホントに驚いたことがあったけど、そんな話を知人としていると「いや、そんなの序の口だよ」と聞かされた話があった。

 

その知人の勤める会社はけっこう大きなデザイン関係の企業で、応募する人はデザインセンスを見せつけなくちゃいけないと思うのか履歴書や顔写真の枠にフレームデザインを描いてくる人がいるのだとか(笑)

 

「えーっ!!」と驚いていると。

 

「いや、毎年必ず一定数そういう人いるよ」

 

ということだそう。

世の中いろんな意味で広いですね。

 

まあね。何の実績もない新卒応募者だからそこでどうにかして自分をアピールしようという考えは分かるんだな。

こういう斬新な行動はある意味新しい採用方法のヒントなのかもしれない。

 

 

《あり得ない履歴書 かわいいバージョン》

今だったら個人情報保護とかに抵触してしまうけど、もうかなり昔の話。

当時通っていたBARにて

 

『見せたるわ。これ見た瞬間吹いたで!』

と、アルバイトスタッフ募集に応募してきた二十歳になったばかりの女性の履歴書をマスターから見せてもらったことがあった。

 

職務履歴には2つ「おすし屋さん」「焼き肉屋さん」と書いてあったのはちょっとかわいいと思った。(笑)

 

マスターは

『コイツ採るで!』

 

 「採るんかい!!」

 

『当たり前やん。こんなヤツ絶対イジリ甲斐あるで!毎日楽しすぎるわ!』

 

ということでホントに採用してたけど、想像とは裏腹に結構しっかりした考えを持っているお姉ちゃんで、しかも頑固じゃなく非常に素直で柔軟。客ウケもよかった。

天然なところはあったけどね。

 

見かけによらんもんやな。。と話していたけど、自己アピールの仕方ってのもなかなか難しいですね。

採用したマスターの勇気にも乾杯!(笑)

 

 

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