こんにちは。
これまで春と秋に実施されてきたWindows10の大型アップデートですが、マイクロソフトは現在この【Windows10 October 2018 Updat】の配信を中止しています。
Engadget 日本版より
リンクの記事にもある通り、アップデートを行ったユーザーから、ドキュメントフォルダ内のファイルが削除されたとの報告が相次いだことが、今回の配信中止に至った経緯。
この大型アップデートは、ユーザーが自動更新を可能にしている状態でも、通常のアップデートの時と違って、ランダムなタイミングで対象ユーザーを選んでアップデートしていくようになっています。
自分も今回の秋( October 2018 Updat)のアップデートは、いつ自分の番が来るのかな〜と待っていました。
時々OSのバージョンを確認してみても、春の大型アップデートのバージョン「1803」から変化がないので、遅いな〜。。とヤキモキしていたんですが。
思わず『よかったー!>_< 』とホッとしているところです。
参考までに、このOSバージョンが「1809」になっている場合には、今回の秋の大型アップデートは既に適用されてしまっています。
【※適用されてしまっていた場合は記事最下部参照】
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【OSバージョン&ビルドの確認方法】
確認の方法はいろいろありますが、メーカー、機種問わず簡単な方法は「winver」を画面左下の検索窓に入力すると「winver コマンドを実行」が表示されるのでクリックしてください。
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「1809」になっている場合は何か大切なファイルが消えていないか確認の必要があります。
と、言っても消えたものはバックアップを取っていない限りどうにもなりませんが。
また、今回のデータ削除の不具合に合ってしまった人は、Windowsシステムフォルダ内の「Windows.old」のバックアップファイルにもデータは残っていなかったそうです。
(データ消失していた人は念のため確認してみるべきだと思います)
こういう事態を想定して日頃からバックアップを取っておく事が大切ですね。
自分も過去に痛い経験がありました。
【※バージョン1809になっていた場合】
OSビルドを確認して「17763.1」の場合、品質向上アップデートをインストールする必要があります。
「17763.55」になっていた場合は、すでに品質向上アップデートがインストールされているので何もする必要はありません。
OSビルドが「17763.1」の場合(品質向上アップデートを早急に行う)
Windows Updateの更新確認を行うと、64bit版であれば「2018-10 x64 ベース システム用 Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム (KB4464330)」、32bit版であれば「2018-10 x86 ベース システム用Windows 10 Version 1809 の累積更新プログラム (KB4464330)」が表示されるので、そのいずれかを適用してください。
また、各PCメーカーより「Windows10 October 2018 Updat」への対処方法などについてアナウンスが更新されている可能性もあるので、既にアップデートしてしまった場合は確認してみたほうがいいでしょう。
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