《2020年2月21日追記》Amazonからも過去にパソコン・スマホ・バッテリー関連の商品をお買い上げのお客様にという注意喚起のメールが届きました。ほんとうに発火事故が多発しているようです。
最近ニュースでも取り上げられる非純正リチウムイオンバッテリーの発火。
リチウムイオンバッテリーはその構造から変質すると発火や爆発といった大惨事を招きます。
ニュースでは「非純正」ということに焦点が集中していましたが、純正だからといって安全とは限らないのです。
電池への衝撃や破損、接続ケーブルに由来する電池の劣化などもあるからです。
リチウムイオン電池使用の際に注意するべきこと
- なるべくは純正品を使用する
- ケーブル類にも信頼できるメーカーのものを使用する
- 過度の衝撃や落下したものは使用しない
- 破損、変形したものは使用しない(ケーブル類も同じく)
- 過充電しない
- その他何らかの異変を感じたものは使用しない
よくありがちなのが、ケーブルのねじれやコネクタ部のヘタリなどで接続不良が起きているケーブルをだましだましに使用を続けること。
これはバッテリー回路やバッテリー本体に負荷をかける可能性があるので使用は中止して買い替えるようにしましょう。
リチウムイオンバッテリーは製造工程の精密性にも非常にデリケートな面が多いのが事故発生につながる一因とされています。
犬・猫などペットがかじったケーブルやバッテリーも危険です。
噛み跡が残ったバッテリーは絶対に使用しないようにしましょう。
有名メーカー製でもリチウムイオンバッテリーのリコール情報はわりと頻繁に発表されているので面倒でもユーザー登録はしておいた方が何かと便利です。
ANKER Apple認証ライトニングケーブル 超高耐久性 1.8m
「NITE」より 事故事例の動画やリコール情報検索
「NHK解説委員室」より 電池の構造などや発火に至る原因など