なんでもメモ!

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DVDなど光メディアの寿命は数年@保管方法に注意

【2024/1/16 更新】

M-DISCは現在でも製造販売されていますが、一部メーカーがM-DISC販売から撤退したためAmazonマケプレ業者等が異常な高額で販売しているケースがあります。購入の際は注意してください。

Amazon出店・販売の商品

現在は100Gの5枚パックが5800円程度の価格のようです。

 

■生ディスクからデータ記録した光メディアは保管状態により数年でデータ破損の場合もある

100年安心といわれる「M-DISC」が登場してからしばらく経ちますが。まず最初にはM-DISC以外の光メディアの管理について取り上げます。

部屋の机やラックを整理していたら少なくとも5年以上前にDVD-Rメディアで作ったパソコンのバックアップデータやテレビ録画したディスクがでてきました。 

試しにそのDVD-Rをロードしてみるとかなりのディスクがデータ破損して読めませんでした。

大事なパソコンの元データは別のバックアップ用のハードディスクに引っ越しさせていたので問題はありませんでしたが、実は同じことは以前にも経験があってそのためにDVD‐Rからの引っ越し作業を行った経緯があります。

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参考までに光メディアの寿命は理論的にはSSDやUSBのフラッシュメモリーよりも長いと言われていますが一般的なユーザーの保存環境や意識を考えると光メディアは最もデータ消失のリスクが高いメディアだと考えています。

■光メディアは光に対しては非常にデリケート

そこで注意を呼び掛けたいのはDVDなど、光メディアの保管についてです。

生ディスクを使用してデータ記録した光メディアは特に光の影響には過敏です。(テレビ録画したものでも同じです)

蛍光灯の光でも簡単に焼けてデータ破損してしまうので太陽の光が差し込む場所などでの保管はもってのほかなのです。

ケースに入れて保管している場合でも透明なプラスチックから光が透過、あるいはレンズのような役目を果たして焼けることもあります。

例えば筆者の場合は下の写真のような保管をしていたのですが。(上に載せていた本は何年も同じ状態でした)

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黄色で囲んでいる部分のDVDは全てデータ破損していました。文庫本の下は本が光を遮断してくれていたので焼けずにセーフだったのです。他の場所でも全部状況一致していました。

光メディアはこういうことが簡単に起こるので基本的にスケルトン型のむき出しのラックやガラス扉のラックは安全ではないと考えたほうがいいでしょう。

光メディアは必ず光に遮られた場所で保管しましょう。M-DISCでも万全を期すために同じような保管方法が好ましいです。

思い当たる人は一度データの中身を確認してみてください。

立派なラックに置き換えることもできないという場合には光を遮断する暗めの色の布(できれば遮光性のもの)をかけておくだけでも多少の予防にはなるかと思います。

100年の耐久性と言われる「M-DISC」

M-DISCは市場に登場してからもうかなり経ちますが、100年耐久という信頼性は大げさではないようです。(開発元は1000年と主張しています。その理屈は後で簡単に書きます。) 

DVDとBD(ブルーレイ)のM-DISCがあり容量が大きいのはBDになります。

4Tのハードディスクが13000円ほどで手に入る状況を考えるとG(ギガ)あたりの単価ではまだまだ高価です。また書き込み(write)は一度きりで書き直しや書き足しもできません。ですが、書き足しや書き直しができないのは改ざん防止には役立ちます。

そういうことでM-DISCを日常的なバックアップメディアに利用するのは現実的に難しいですね。

しかし、民生用の用途ではこれまで登場してきたどのメディアよりも長期耐久であることは確実のようなので、万が一のデータ消失が困る大切な記録の元データとして保存する用途には向いているのではないかと思います。 

M-DISCを読むのは従来ドライブで可能。書き込むのは専用ドライブで

これはM-DISCの耐久性にも関係してくることですが、 従来の光メディアは記録層の色素を化学変化させることでデータを記録しています。

それに対してM-DISCは金属系素材を高出力レーザーで物理的な凸凹をつけることでデータを記録します。

そのせいで読むのは従来のドライブで可能ですが、書き込みには専用のドライブが必要となるのです。

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 書き込みが可能なドライブはマークが記載されています

専用ドライブにもBD(ブルーレイ)非対応があるので注意

最近ではノートパソコンでもM-DISC対応が増えてきましたが、BDには非対応となっているものも多いようです。

いま専用ドライブの購入を考えている人は迷わずBDのM-DISC書き込み可能な機種を選ぶべきだと思います。

またここで注意するべきなのは「M-DISC対応」となっていてもBDは読みだけ対応という商品もまだまだ多いのでよく確認してから購入してください。

現状で1万円以下の価格ではBD書き込みまでの対応機種はないようです。(2024/1/16 更新時)

 

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