映画好きの間で話をしていると時々話題にあがること。
液晶テレビで映画を見ていて「なんか違うな・・・」とか思ったことはありませんか?
それはテレビの”ある設定”に関係しているのですが、以前あのトム・クルーズもテレビで映画を見るための設定としてTwitterでコメントしていました。
カギは映画とテレビのフレームレート
その理屈やメーカー各社のお薦め設定に関する質疑応答もまとめた面白い記事があったので興味のある方はリンクからご覧ください。
「AV Watch」より
※2019年1月の記事なので現在の仕様と異なる場合があります。
テレビの音声設定も試してみる価値あり!
メーカーごとのアレンジの差や個人の好みによるところも大きいですが、テレビの音声設定も映画の雰囲気に大きく影響する部分があります。
〇バーチャルサラウンド
5.1chのサラウンドスピーカーでなくてもテレビ標準のスピーカーでサラウンド効果(いわゆる疑似サラウンド)が得られる機能があります。
サラウンド効果が得られるということで5.1chのようなリアル感が出る・・とイメージしてしまうのですが逆効果に感じてしまう場合もあります。
バーチャルサラウンドでは音の奥行には立体感が増すこともありますが、例えばアクション映画などで車や飛行機がビューーーン!とパン(片側から反対側に移動)する音はかえってその効果が薄れてしまうこともあります。
部屋の環境や個人の感じ方にもよる部分もあるので自分が納得できる設定を探したり、作品によって効果を変えて試してみるのも面白いいと思います。